気づけば、セルフケアはいつも後回し

|忙しさの中で、自分のことは一番後回し

仕事に追われ、家庭でも責任を担い、日々全力で頑張っている。
気づけば「自分のための時間」は、スケジュールの一番最後に回されていませんか?

  • 夜遅く帰宅しても、家事や家族の用事が待っている。
  • 休日もやらなきゃいけないことを優先して、自分の時間はどこにも見当たらない。
  • 気づけば、美容院や検診など、後回しにしたまま数ヶ月経っている。

そんな経験、ありませんか?

「セルフケアをしたい」という気持ちはあるのに、実際にはできていない。
それが多くの人に共通するあるあるです。

|後回しの積み重ねがもたらすこと

最初は「ちょっと疲れてるな」程度でも、積み重なると大きな負担になります。
身体の不調や気分の落ち込みにつながり、仕事のパフォーマンスや人間関係にも影響してしまうことも。

そして何より、自分を大切にできないと、周りに向ける優しさやエネルギーも減ってしまうんですよね。
「頑張りたいのに、頑張れない」──そんなジレンマに苦しむ方を、これまで数多く見てきました。
私は10年以上、働く女性の相談支援やメンタルケアに関わってきましたが、同じような声を本当にたくさん耳にしてきました。

|セルフケアは贅沢ではなく未来の自分への投資

「自分のための時間を持つなんて贅沢」
「私より家族や仕事が優先」

そんなふうに感じてしまう方もいるかもしれません。

でも、セルフケアは特別な贅沢ではありません。
未来の自分を守るための投資なんです。

例えば、1日の中で数分だけ香りを取り入れて呼吸を整えるだけでも、脳と心は落ち着きを取り戻します。
それは「明日もまた頑張れる力」をチャージする、立派なセルフケア。

大切なのは「小さくても続けられること」。
完璧にやらなくても大丈夫です。
少しずつ毎日の暮らしに取り入れていきましょう。

投稿者プロフィール

長南 百合絵
長南 百合絵くれたけ心理相談室(東京本部)心理カウンセラー
東京都品川区のメインルームを中心に、東京23区 神奈川県川崎市にて心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、ズームや電話等によるオンラインカウンセリングにて対応しております。

あなたにとってのウェルビーイング(=心も身体も健康な状態)を大切にしましょう。

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